工場の工業用タンクの補強工事 パート4

さて、この工業用タンクの補強・補修工事もいよいよ仕上げです。

水槽内部の底・側面部はガラスマット3枚積層したFRP樹脂ライニングが施されています。
天井部は外部からガラスマット2枚積層したFRP樹脂ライニングが施されています。

FRPは先にも述べました様に、太陽光線中の紫外線と熱や風雨で劣化します。
タンク内部は太陽光線が当たらないので大丈夫ですが、タンク外部は紫外線で劣化しない様に保護コーティング(塗装)を施す必要があります。

新たに積層したFRP樹脂は完全硬化した後に透明になります。
旧の劣化したFRP面が透けて見えてしまいます。

美観的にも外部劣化防止コーティング工事を施します。

ローラーで丁寧に貯水槽専用コーティング塗料リユースTコートを塗って行きます。

ローラーで塗れない部分は、大小の刷毛を使って塗り残しがない様にします。
この作業を2回繰り返します。

リユースTコートは、その強力な塗膜で汚れを寄せ付けず、藻やカビの発生を防ぎます。
また太陽光線を遮断するので、FRPタンクが劣化するのを強固に防ぎ、さらには夏場であってもタンク内部の水温が上昇することもありません。

側面も見違えるように美しくなりました。
これで強度は新品以上に、さらには外観も新品の様に生まれ変わりました。

工事期間中お立会頂いた、こちらの会社の専務様にもたいそう喜んでいただきました。

「工場は特殊な工業用タンクがたくさんあって、困ってるところも沢山あるよ。だから、もっとしっかり宣伝しないといけないよ!」
って激励も頂きました。

工業用貯水タンクでお困りの方、お電話下さい。
もちろんビル・マンションの飲料用貯水タンクでお困りの方も。
全力で補修・補強させていただきますヽ(^o^)丿

フリーダイヤル0120-109-513(タンクの恋さ)

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