きんぱね関西株式会社|きんぱね関東株式会社

昭和51年の創業以来、特に貯水槽の再生・補修工事、メンテナンス業務において多くの実績を積み重ねているきんぱねのブログ

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そんな錆でどうするの?PTS防錆キャップがあるじゃない!?

2008 年 4 月 18 日 金曜日

FRPパネルタンクは、FRPパネル板を組立ボルトとナット及びパッキンを用いて貯水可能にした構造体です。
組立ボルトとナットは側面部・底部は、通常タンクの外部にあり、天井部は、その構造上どうしても内部に位置しています。
組立ボルト・ナットは、腐蝕しにくいように、ステンレスやスチール鋼を電気メッキしたもの、亜鉛のドブ漬けされたものが使われています。

タンクには、水の使用量に応じて水道水が給水されます。水道水には、消毒の為に塩素が含まれています。塩素がないと細菌が発生します。夏場に新聞紙上を賑わすO-157(病原性大腸菌)等も残留塩素濃度が0.1ppm以上あれば、1分以内に死滅してしまいます。

水道水が給水された際に、この塩素がガス化して気相部(水面より上の部分)に溜まります。この塩素ガスが、ボルト・ナットの結露で付いた水滴の中に溶け込み、錆びると言う腐食を進行させます。

塩素ガスと水が反応して次亜塩素となり、これがさらに塩素と活性酸素に分離することでボルト・ナットが飛躍的に錆びることになります。
鉄材が錆びると言うのはつまり酸化現象のことなので、酸素の供給量が非常に多くなり、ステンレスのボルトであっても錆びてしまうのです。

平成5年以降に製造されているFRPパネルタンクは、内部気相部ボルトに、防錆ボルト(樹脂皮膜ボルト)を使用する様に義務付けられています(建設省機械設備共通仕様書)
しかし、既に錆びたボルト・ナットを防錆ボルトに取り替えるのは、非常に危険で困難な作業になります。レンチ等の工具が使えない状態まで腐食していると、切断用ベビーサンダーを用いて、ボルト・ナットを一本づつ切って行かないといけないし、パネル本体を傷付ける可能性もあります。さらに施工時間が長時間におよぶのと施工価格も高くつきます。

でも、このまま放置すれば錆片・錆汁が貯水内に落下し、衛生的に良くないし、天井部の強度が場合によっては低下して、タンク全体の強度低下にもつながります。

何らかの対策が必要になります。

そこで登場するのは、PTS防錆キャップです。ボルトの頭側の短いB型とナット側の少し長いN型があります。
PTS防錆キャップの特徴は次の通りです。

   ①簡単な施工で、錆びたボルトを完全に、防錆することが出来ます。
   ②ボルト・ナットを真空密閉状態にするので、錆片・錆汁の貯水内への落下もなくなります。
   ③貯水タンクの清掃時に簡単に取付可能です。
   ④特許商品(特許第2114472号)です。
   ⑤全国建築物飲料水管理協会の推奨品(O-001号)です。

小さなものですから、取付方法が分かるように見ていただきましょう。ナット側には、N型を使います。

PTS防錆キャップに充填剤を必要量注入します。大体8分目位が適量のようです。ボルトの質量によって微妙に変わります。

PTS防錆キャップの頭には小さな穴が開いてます。

最初はその穴を指で押さえて、軽く捻りながら被せて行きます。
これも8分目位被さったところで、穴から指を離します。
さらにゆっくりと捻りながら最後まで被せると、上の写真の様にブチュブチュと充填剤が穴からはみ出してきます。
充填剤がキャップ内の空気と共にはみ出してくるのを確認できれば、真空密閉状態になった証拠です。

はみ出した充填剤を拭き取れば完了です。実に簡単です。

PTS防錆キャップは、ボルト・ナットを真空密閉状態にして、完全に錆の進行を止めるので、錆片・錆汁の貯水への落下も見事になくなります。

「そんな錆で大丈夫?」はい!大丈夫です!、PTS防錆キャップがありますから。

通気管交換しなきゃいけないけど、お水がもったいないし・・・。

2008 年 4 月 8 日 火曜日

通気管ってご存知でしょうか?FRPパネルタンクには必ず付いています。
どこに付いているかと言うとタンクの天井部に必ず付いています。
その役目は、タンクの中で水の上下がありますから、空気の流入出口が必ず必要になります。その役目を果たすのが通気管です。通気管がないとタンク内部の空気が、加圧になったり負圧になったりとするため、タンクが変形し破裂する可能性があります。

通気管は空気の流入出口なので構造上、異物がタンク内に入らないように防虫網が付いています。しかし経年劣化で、この防虫網が破れてたり、通気管の傘の部分が劣化して雨水がタンク内部に入ったりして、衛生的ではありません。

通常このように経年劣化した通気管は、貯水槽の清掃時や断水作業をともなう補強・補修工事に取替えをします。

なぜなら、例え1個の通気管を交換する場合でも、貯水槽内部の水を全て排水して作業しないといけないからです。構造上この通気管は、本体を天井部に貫通させ、タンクの中からねじ込んで固定するようになっています。ですから、作業も必ず2人は必要で、タンク外から一人が通気管をしっかり固定して持ち、もう一人はタンクの内部から、通気管を固定する部品をねじ込む必要がある訳です。

そこで、きんぱね株式会社が開発したのが「PTS通吉君(つうきちくん)」です。

まず経年劣化した通気管の傘の部分だけを撤去します。通気管本体も劣化していますので、結構簡単に傘の部分は撤去できます。次に傘の部分を撤去した通気管に、PTS通吉君の筒の部分だけを被せます。この下のスカート部分に接着剤が充填してあり、強力に接着します。

次に接着したPTS通吉君のスカート周りに、完全防水と見た目の美しさの為にコーキングを施します。

PTS通吉君の筒の部分のセットが完了したところです。筒のサイド部分が通気口になっています。網目1mm程度の防虫網が付いていますが、さらに補強の為に荒めの非常に強度の高いネットを、バックアップに付けています。これでカラスが突いても大丈夫!?です。

最後に雨水が入らないように、傘の部分を被せて接着すれば完了です。
このPTS通吉君のメリットは、①貯水槽の水を排水しなくていい。
                  ②作業も一人で出来る。
                  ③作業が簡単だから取替えも安くなる。

保険所や検査機関による貯水槽立入検査の際に、通気管の防虫網は、検査の対象になります。もし防虫網が破れていれば、早急に改善する様に行政指導を受けることになります。
でも通気管を変えるためには、通気管の価格プラス作業員が2人かかる作業費、さらに排水してしまうお水のコスト、しかも作業中は断水になってしまいます。PTS通吉君はそんなデメリットを全て解消します。

PTS通吉君は、そんなお客様の負担を軽減するために開発したオリジナル商品です。

PTS屋守君(やもりくん)は貯水タンクの屋根を守ります!

2008 年 4 月 3 日 木曜日

基本的には、FRPパネルタンクにはFRP樹脂ライニング補強を施して補強するわけですが、既に天井部が割れていたり、クラック(ひび割れ)が入っているタンクには、さらに補強材で補強する必要があります。

PTS屋守君(やもりくん)の分解構造の模様

そこで当社が開発した天井部の開き防止補強材「PTS屋守君(やもりくん)」です。
名前の由来は手足でしっかりと屋根を守るやもりの様なので「PTS屋守君(やもりくん)」と名付けました。

「PTS屋守君(やもりくん)」の取付状況

取付方法は簡単です。ワンタッチで天井部に引っ掛けるだけ。後は締め付けのトルクをかけてやれば、ほら!このようにしっかりと天井を守ってくれます。

天井部が劣化して、クラック(ひび割れ)が入れば、もう待ったなしです。いつタンクが破裂してもおかしくありません。
水槽の中に水がある限り、その水の外に広がろうとする応力(水圧)にタンクが耐えられなくなって破裂するだけです。でも水を抜くとすぐに断水になってしまいます。
こんなときにも応急処置としても「PTS屋守君(やもりくん)」が活躍します。

FRPパネルタンクには色んなサイズがありますが、「PTS屋守君(やもりくん)」はパーツの組み合わせによって様々なサイズのタンクに対応できる優れものです。

FRPパネルタンクの強度をよりいっそうアップさせたい!FRPパネルタンクを取り替えずに使い続けるようにしたい!ローコストで地震にもびくともしないタンクにしたい!そんな想いを込めて

「PTS屋守君(やもりくん)」は、きんぱね株式会社が開発したオリジナル補強部材です。


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