貯水槽リユース工法会

茨城県の勇 パイオニアサービス

貯水槽リユース工法会に入会された株式会社パイオニアサービスをご紹介させて頂きます。

場所は茨城県水戸市に位置し、キャッチフレーズは「病院・老人ホーム・学校等の施設の清潔と安全をお届けする専門家集団です」との事です。

もともと貯水槽の清掃は行なっておられたので、既存のお客様や地域のお客様によりいっそうのサービスを提供するために入会されたのです。

写真はきんぱね株式会社の亀岡研修センターでの施工の研修風景です。
参加は若手の精鋭3名。
皆さん「貯水槽リユース工法」の習得に燃えておられました。

うち1名はうら若き女性です。
でも男子には負けてません。
あるところでは女性の繊細さが精度を要求される作業にはピッタリです。

実際のパネルの模型にFRP樹脂を貼り付けていきます。
特にコーナー部は難しく、何度も何度も繰り返し練習します。

役割分担をローテーションして何度も繰り返します。
本番では現場状況や断水時間の制約等、様々な条件が絡み合います。

色んな事を想定しながら練習を繰り返すわけです。
皆さんモチベーションが高く、次は私が僕がと、その意気込みが伝わってきました。

研修も後半は実際の現場での施工です。
サプライマーを調合する手にも緊張が走ります。

サプライマーを手早く正確に均一に施工部に塗って行きます。
そう現場では失敗は許されません。

そこはあれだけ繰り返し練習した成果が知らぬ間に発揮されています。

丁寧に正確にしかも迅速に作業を進めて行きます。
貯水タンクを使用されるお客様のために最高のものをお渡しするために。。。

茨城県の皆さん もう安心です。

これからは株式会社パイオニアサービスが皆さんの「命の水」を護ります。

鹿児島県の勇 田中石油ガス株式会社

アップが遅くなって申し訳ありません。
新たに貯水タンクリユース工法会会員になられた田中石油ガス株式会社様の研修風景をお伝えします。

きんぱね㈱の研修センター内です。この様にFRPパネルタンクの実物が設置されています。

コーナーブロックに樹脂パテを充填しているところです。
漏水の要因になる部分ですし、施工面を平滑にする為の非常に大事な下地処理です。

ガラスマットにポリエステル樹脂を含浸させています。
これも手早くしないと樹脂反応が始まって硬化してしまいます。

パネル接合部にポリエステル樹脂を含浸させたガラスマットを接着して行きます。
V字になった接合面は特に施工が難しいです。
丁寧にかつ慎重にさらに手早く接着して行かないといけません。

何度も何度も練習を繰り返します。
理屈じゃなく練習が必要な作業です。何度も何度も練習されました。
非常に前向きで積極的で熱意に溢れ、終業時間になっても繰り返し練習されてる姿に感銘さえ受けました。

実際の現場での実習です。緊張が走ります。
何度も練習した成果は発揮できています。

丁寧にかつ慎重にさらに手早く接着して行けてます。
もう一頑張りですヽ(^o^)丿

完成です。
施工が終わったタンク内部で感慨深そうですね。

田中石油ガス株式会社様は鹿児島県内で地域に密着した営業を展開されています。
地域の皆さんの住生活向上を目的とするが故の熱意が研修中に感じられました。

鹿児島のみなさん貯水タンクはこれで安心です^^

http://www.タンクの修理.com

こちら、きんぱね株式会社の営業車です。
お客様を訪問したり、貯水タンクの補強の下見に行ったりする車です。

後ろのウインドーに「PTS リユース工法」「Plenty Touch Solutions」「www.タンクの修理.com」ってシールが貼ってます。
宣伝用に貼り付けています。

シールの文字を説明すると

まず、PTSリユース工法とは、長年の使用によって耐久性が低下したFRP製貯水タンクを独自の革新的な技術と資材で再生し再利用して、お客様にはローコストで安心・安全なお水を提供し、社会的には、FRP製品の産業廃棄物化を防ぎ、環境を守ろうとする役目を果たす工法です。

次にPlenty Touch Solutionsは、直訳すると「色んな解決策に触れる」ですが、「お客様の生活向上のための革新的技術の提供」としています。

www.タンクの修理.comは、リユース工法会のホームページアドレスになります。
今では、だいぶメジャーになってきた日本語URLになります。一度覘いて見て下さいね

あんまり分かりにくいシールですが、少しでも興味を持っていただくと幸いです。

北海道の勇!興和工業㈱!只今リユース工法の研修中です

只今、北海道の興和工業株式会社から2名の精鋭が研修に来られています。
幌別に根付いたFRP製品の製造会社さんです。つまりタンクメーカーさんです。

FRP加工で大型タンク、煙突、ダクト配管、水道事業、プレス成形等を行なわれております。よく工場で見かける巨大な円筒形タンク等を製造されています。リユース工法会初のタンクメーカーさんの参加です!

もともと、リユース事業として 鉄鋼製タンクの内部にFRP樹脂ライニングして、再使用する事を推進されています。鋼板製のタンクも経年で錆びてきて、最後は取替えになるんです。
その鋼板製タンクに、内部からFRPを貼り付けて強化して、取り替えずに再使用(リユース)し、お客様のコストを削減し、さらには社会的には産業廃棄物の削減に繋げると言う、貯水槽リユース工法会とコンセプトがまったく一緒なんですよね。

だから今回の興和工業株式会社のリユース工法会への参加は、必然と申しましょうか?相思相愛の夢のコラボレーションなんて思っているのは、決して大袈裟ではありません。

林立する耐食FRP大型円筒形タンク(興和工業株式会社HPより)

当社のK講師(マスクしてる)から、FRPパネルタンク内部接合部FRP樹脂ライニング工事の工法説明を受けられているところです。

早速、実施訓練です。ガラスマットをまずセットします。

セットされたガラスマットにポリエステル樹脂を含浸(染み込ませること)させます。非常に手つきが良いです。さすがはタンク製造メーカーの方です。

次にFRPパネル接合部にポリエステル樹脂を含んだガラスマットをセットして、順次、金ローラーで接着してゆきます。

ガラスマットの間や接着面に気泡が出来ないように、空気を抜いていきながら接着するのですが、早い早い!さすがです。シャッタースピードが追いつきません。

シャッタースピードを上げてやっと撮影出来ました。向かって右端から接着して行ってるんですが、接着済みの所は、見事に気泡がありません。さすがです!
リユース工法の習得は、確実に進んでおります。

北海道の皆さんご安心下さい。

これで北海道は、東は釧路市に㈱環境テクノス!西は登別市の興和工業㈱!がっちりタッグを組んで、北海道の皆さんの貯水タンクを守っていきます。よろしくです。

全国ネットでサービスをご提供できるように

今を去ること7年前の2001年1月に大阪産業創造館が大阪市経済局の中小・ベンチャー企業支援拠点として2001年1月に開業されました。

この時、第一回 環境プロジェクト「FRP製品の再生事業」として、当社のFRPリユース工法が取り上げられ、公の場で発表となりました。

その後、大阪産業創造館の認定事業として、FRPリユース工法会「飲料用貯水槽部会」が発足しました。

FRPリユース工法会とは、長年の使用によって耐久性が低下したFRP製品を簡単に再生させる技術を全国的に普及させて、FRP製品の産業廃棄物化を防ぎ、産業廃棄物を削減し、環境を守ろうとする企業の研究会です。

つまり、きんぱね株式会社の目指す貯水タンクリユース工法による貯水タンクの再生事業に賛同して頂いた会員企業のみに、独自の材料と工法を提供して、全国の貯水タンクを取り替えることなく再生しようと発足した訳です。

おかげ様で只今、全国で23社になりました。今から5年以内には日本地図が全て埋まるように努力してまいります。

詳しくはタンクの修理.comをご覧下さい。