水質浄化プロジェクト

水質浄化プロジェクトでフグ大きくなりました

きんぱね株式会社の本社屋上の秘密基地。そうです「水質浄化プロジェクト」の一環である「フグの陸上養殖」の様子をお伝えします。

フグもずいぶん大きくなりました。
かれこれ最後にお伝えしてから3ヶ月が経ちますもんで当たり前かもしれません(汗;;;
大きくなるにつれ、水槽容量は変わらないので、ますます水質の管理が難しくなってきます。

以前の写真でも分かりますように、水面に結構な泡が立つんです。
フグも大きくなって、酸素供給量を増やしてやらないといけないもんですから、エアーレーションも増やさないといけません。
すると泡立ちも中途半端じゃありません。

で、こんな装置が追加されてます。これで飛躍的に泡立ちを押さえるわけです。
どんな構造化って?はい相変わらず僕には分かりません。悪しからず_(._.)_

フグがどれくらい大きくなっているかと言いますと・・・。
ネッ!見た目にも分かるでしょう?貫禄も出てきました。
目つきも悪くなってきました・・・もとい、精悍になってきました。

平均体長 17.4cm 平均体重 115.0g

この子に至っては、体長19.0cm 体重 160.0gもあります。
ビックですね(・_・;

測定は5尾の平均を取るので、データとしては若干のばらつきがあります。

大きくなるにつれて、水質の管理も難しくなります。

でも確実に育っています!

水質浄化プロジェクトでフグ育ってます

きんぱね株式会社の本社屋上の秘密基地。その中に水がくるくる回る水槽が・・・。
4月12日にご紹介させて頂いた「水質浄化プロジェクト」の一環である「フグの陸上養殖」の流れるプールです。

中にはフグのお子チャマ達が優雅に泳いでいます。前回ご紹介させて頂いてから約一月半ですが、大分大きくなりました。トラフグ特有の柄もはっきりしてきました。

水質浄化システムの水循環システム装置内のフィルターにバクテリアがいい具合に定着し、水質はとても安定しています。

水温は一定だし、水質は安定してるし、水温も一定だし、餌は毎朝決まった時間に貰えるし、すくすく育っております。水槽を覗くと餌が貰えると思ってスイーッと寄ってきます。カワイイもんです。

只今、体重と身長?測定中です。ちょっとがまんしてね。

一週間に一回、体重と身長?を測定します。
一ヶ月半前は、平均18グラム 9cmでしたが、今では、平均40グラム 14cmになりました。体重は倍以上です。
従来の海上養殖に比べると約1,5倍の早さで大きくなって行きます。

ちょっと泳ぐ姿もトラフグらしく風格が出てきたような気がします。たまに目が合います。

阪神タイガースも首位を独走中!!今年はトラの年ですね。

水質浄化プロジェクトでフグ育ててます

きんぱね株式会社の本社は、地下鉄の天神橋筋6丁目や中崎町に程近い大阪市北区本庄東にあります。このあたりは下町の情緒が多く残っているところで、特に中崎町周辺は昔ながらの町屋を改装して、おしゃれな雑貨屋やカフェが次々出来て、ちょっとした観光スポットになっています。

そんな、きんぱね株式会社のビルの屋上には、こんなものがあります。秘密基地の様ですが、一体中はどの様になっているかと言うと・・・。

ドアを開けると怪しげな装置が並んでいます。

アップでみても、ますます怪しいです。でもこれが水質浄化システムです。FRPの加工技術を使って作った手作り装置です。この中を水が循環して浄化されるのです。

中にはなんか、モジャモジャした掃除機のホースみたいなものが入っています。これが水の浄化を行なう機能の一部分です。

もう少しアップで見てみましょう。このモジャモジャしたものに微生物が付着して水を浄化するんです。モジャモジャが多い分驚くべき表面積があり、様々な微生物が生息できるんです。ミクロの世界の食物連鎖があらゆる不純物を取り除くと言う仕掛けです。

円形の大きな水槽があります。この中に水質を悪くする輩が住んでいるんです。ちょいと覘いてみましょう。

ちっちゃ~かわい~ってなんじゃこりゃ

フグです。フグのちっちゃいのんです。まだ体長8~9cm体重18~19gです。トラフグなんです。ちっちゃいけどちゃんと模様があります。分かります!?

年中、水温・水質が一定なので18ヶ月くらいで体長30cm体重1,000g以上になります。
人口海水を使った完全閉鎖式養殖なんで、安心・安全です。

フグの担当者から「閉鎖循環式陸上養殖システムのメリット」って資料もらって、ブログに入れてねって言われましたけど、難しいからやめときます。

とにかく安心・安全です。
ちっちゃくてかわいいですから興味ある人は見に来てくださいです。