2008年 10月 の投稿一覧

全水協兵庫県支部設立30周年記念式典

さる10月10日 社団法人全国建築物飲料水管理協会兵庫県支部の設立30周年記念式典にお招きいただきました。

新神戸駅近くのクラウンプラザ神戸の「BALLROOM」にて15:00から行なわれました。

竹内支部長の挨拶に始まり、永年にわたり貯水タンクの衛生管理に貢献した者に対して、県知事表彰や会長表彰、支部長表彰などがありました。

なんとその中で、当社「きんぱね株式会社」が感謝状を頂きました。

兵庫県支部はあの阪神大震災でまさに大打撃を受けました。
町の復興に一丸となって邁進されて来た訳です。

竹内支部長の挨拶にも震災を乗り越えた支部の団結力、また震災で経験したことを陳腐化させずに全国に発信して行く役目があると言うニュアンスがありました。

微力ながら貯水タンクの補修と言う本来の当社の実績が評価されたと理解いたします。
誠に光栄なことです。驕ることなくこれを機会に初心に戻りたいと思います。

その後 17:00から記念祝賀会が開催されました。
プロ演歌歌手の熱唱!

カラオケタイムなどがありました。
参加者の交流もあり楽しく時間は過ぎて行きました。

祝宴は野上副支部長の中締めでお開きとなりました。
ここでも阪神大震災の話は出てきました。

「阪神大震災の教訓は伝えて行かないといけない」
それが我々の使命であると言う事を再認識できた一日でした。

安全対策の必要性

TOTO製パネルタンクの改修工事です。

主な工事内容は、内部パネルタンク接合部FRP樹脂ライニング工事です。

でもタンクの高さが3.5mあり、内部の補強材が受ける水圧が結構高いんです。
内部にはその水圧にタンクが耐えられるようにステンレスの補強材が入っています。

その補強材がタンク設置後23年を経て伸びてしまっています。
そのせいもあってタンクのバランスが崩れ、漏水していました。

タンク形状3.0×(2.0+2.0)×3.5mH 
2槽式 42.0トン

フェンスに囲まれている2×4×1.5mH 12.0トンのタンクは工事期間中の仮設タンクです。

通常、内部パネルタンク接合部FRP樹脂ライニング工事ですと、工程は複数日かかっても1日(約9時間)断水で施工しているのですが、さすがにこのタンクはその様な工程では終わりません。

仮設タンクがあれば、配管の切替時にほんの少し断水するだけで、工事期間中は断水することなく済みます。

さらに内部補強材を外す際にステンレスのボルトが全て焼き付いてしまっているので、電動工具で切らないといけません。

その際、若干の火花や埃が出るので足場と飛散防止ネットを施しています。

内部の施工状況は、次回お届けできればと思います。

工事用車両です。

以前、記事にした営業車と同じく後ろのウインドーには、PTSリユース工法のシールが貼ってあります。

話は変わりますが、昨今あいも変わらず食品の安全性について次々に新しい事実が浮かび上がってきています。

せめて自分達が守れる飲み水だけでも、安全にお客様にお届けできればと、それが社会から求められている使命だと再認識して作業を進めております。

関東平野は広いなぁ~

梅田スカイタワービルの空中庭園展望台に行ってきました。

イーストとウエストの二つのビルの間から、見上げたところです。
空中展望台は二つのビルの間に空中設置されたようになっています。

まずシースルーのエレベーターで昇ります。

次に現れるのは、シースルーのエスカレター
高所恐怖症の人はここで足がすくみます(笑)

空中庭園展望台は円形の吹き抜けを中心に回廊になっているので、まさに360度のパノラマです。

地上173mの展望台からは、生駒や六甲の山脈が見えます。
淡路島や明石大橋も見えます。

ビル群に目をやると、ついつい貯水タンクがあるか探してしまいます。

こちらは、東京の江戸川区にあるタワーホール船堀から見た関東平野です。

地上115mで梅田のスカイビルよりずいぶん低いんですが、見える景色が圧倒的です。

なにせ人口密度とビルの数が違います。

遠くに見えるのは、都心の高層ビル群です。

梅田の比じゃありません。

一体いくつの貯水タンクがあるんでしょうか?

平野が広いので、まるで地平線が見えるようです。

さすがは日本の首都だと感じますね~

当然、きんぱね株式会社も関東にも拠点を置いています。

そう関東支店は、ここ船堀にあります。

このビル群を目の当たりにすると、気合が入りますね~ヽ(^o^)丿