コンクリート製貯水タンク(RC製水槽)内部FRP樹脂ライニング工事を施す時にぜひ同時に施工して頂きたい工事があります
それは鉄製マンホールの取り替え工事です
この写真の様にコンクリート製貯水タンクには鉄製にマンホールが付いています
鉄製マンホールは水道水から発生する塩素ガスで腐食し錆片・錆汁が貯水に落下したり また屋外設置の場合雨水が浸入しやすく衛生的な状態とは言えません
そこで「PTSオリジナルマンホール600」を使用します
まず既設の鉄製マンホールをはつって行きます
既設マンホールが撤去されなした
はつった程度にもよりますが欠損した部分はモルタルもしくはポリエステル樹脂パテ等で埋めます
PTSオリジナルマンホールの胴縁部分を被せ隙間はポリエステル樹脂パテで埋めて行きます
胴縁の内側もFRP樹脂ライニングで水槽内部のFRPと繋ぎ合わせて一体にします
そしてPTSトップコート樹脂のブルーで仕上げます
胴縁部の外側もFRP樹脂ライニングで水槽と一体化して行きます
マンホール蓋を被せるとこんな感じです
胴縁部にもマンホール蓋にもパッキンが付いていて完全密封します
取り付け完了です
マンホール蓋には施行金具が付いており南京錠で施錠出来ます
外部FRP樹脂ライニングを施したマンホール周辺部にはFRP専用塗料のリユースTコートを塗布します
これで完成です
胴縁部の立ち上がりは130mmあり雨水等の侵入の心配もありません
また内部に形成されたFRP水槽と一体になっているので非常に衛生的です
「PTSオリジナルマンホール600」もPTSオリジナル商品のひとつでお客様の声を反映させて商品化したものです
コンクリート製貯水タンク(RC製水槽)内部FRP樹脂ライニング工事の際にはぜひ同時施工をお勧めいたします(・o・)ノ
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